情熱と才能
子供特有の心理もあり、ケラーはくり返して練習するのが好きでした。
同じ本を暗唱できるまでくり返しくり返し読むケラーのことばに対する熱情は、「霜の王様」事件によく反映されています。
次の2つの物語の初めの部分を比べながら読んでみてください。
上の2つはちょっとした表現の違いはあるものの、同じ物語です。
1つはよく知られた童話で、他はヘレンの「創作」として出版された物語です。
物語の内容が自分の一部となってしまったヘレンは、自分のアイディアと信ずるようになりました。
盗作は不名誉な罪となります。
まったく無意識に自分の物語を書いたケラーの心に、「霜の王様」事件は幸福な子供時代の1つの汚点となっていつまでも心に残りました。
この事件から読者はヘレソ・ケラーのことばに対する異常な情熱と才能を知ることができます。
石川遼 英語の上達もやはり努力する才能と情熱なのではないでしょうか。